高齢出産と晩婚
現代は昔と比べて晩婚化が進んでいます。主な理由として、経済的に自立している女性が増え、自分の生活を楽しんでから結婚したいと考 える女性が増えたことが挙げられます。2008年度の平均初婚年齢は、男性が30.2歳、女性が28.5歳でした。
晩婚化と併せて高齢出産も増えています。妊娠している女性の6人に1人が高齢出産だそうです。結婚してしばらくは夫婦二人の時間を楽しみたい、共働きをしてある程度貯蓄をしてから出産したい、などの理由の他、結婚しても仕事を続ける女性が増え、同僚に遅れを取りたく ないからと出産を伸ばし伸ばしにしてしまう人もいるようです。
産婦人科の医師によると、46歳くらいで出産する人も増えているとのことです。高齢出産と言われる年齢でもすぐに妊娠して母子共に健康 な出産をする人もたくさんいます。しかし、医学が発達した現在でも、高齢出産にはリスクがあります。
まず一番の問題は高齢になるにつれ妊娠しにくくなることです。妊娠したいと思ったときにすぐに妊娠できるわけではないのです。高齢出 産の増加と共に、不妊治療をして赤ちゃんを授かった人の数も増えています。30〜34歳で出産した人の6人にひとり、35歳以上で出産した人 の4人にひとりが不妊治療を受けたという調査結果があります。
現在では不妊治療を受けやすくなり、不妊治療に対する公的な補助制度もできています。高齢出産に対応できる医療技術も発達しています ので、以前よりは高齢出産をしやすい状況にあるのは好ましいことです。
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